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日本ワインの新ブランド「J-CRAFT WINE」が塩尻、岩手、十勝、勝沼の4品で発売中
日本ワインをもっと身近にしたいという思いから生まれた日本ワインブランド「J-CRAFT WINE」が2022年9月より発売中。長野・塩尻の林農園(五一わいん)、岩手のエーデルワイン、北海道・池田町の十勝ワイン、山梨・勝沼醸造の4ワイナリーといっしょに、個性あふれる日本ワインをもっと身近に!
「J-CRAFT WINE」が分類される日本ワインとは?
「日本ワイン」と「国産ワイン」という言葉のちがいをご存知ですか?
実はその中身は大きく違います。
いわゆる「国内製造ワイン(国産ワイン)」は、海外から輸入した濃縮ブドウ果汁などを使用し、国内で製造されたワインを指します。
いっぽうの「日本ワイン」ですが
国税庁が定める「果実酒等の製法品質表示基準」により
「日本ワインとは、国産ぶどうのみを原料とし、日本国内で製造された果実酒」
という基準が設けられ、2018年から適用されるようになりました。
「日本ワイン」は国内製造ワインの26.7パーセント
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つまり、100パーセント日本国内で栽培されたブドウだけを使用し、日本国内で醸造されたものだけが「日本ワイン」と呼べるのです。ちなみに国内で造られるワインに占める「日本ワイン」の割合は、26.7パーセント。
※国税庁 酒類製造業及び酒類卸売業の概況(令和5年アンケート)_Ⅱ 個別調査項目 3 ワイン製造業より
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/seizo_oroshiuri/r05/pdf/06.pdf
「果実酒等の製法品質表示基準」は、2018年に適用されてからまだ数年しか経っていないこともあり、「日本ワイン」の実情はあまり知られていないようです。「日本ワイン」は国内製造ワインの約4分の1という現状を知ると、もっと日本ワインを飲んで、日本ワインに関わるブドウ農家さん、ワイナリーさんを応援したくなりませんか?
「J-CRAFT WINE」は日本ワインの新ブランド
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「日本ワイン」をもっと身近なものにしたい
前述した「日本ワイン」は国内製造ワインの約4分の1という現状を少しでも変える力になりたいと考え、誕生したのが「J-CRAFT WINE」なのです。
「日本ワイン」は貴重な国内栽培ブドウ100パーセントで造るためコストもかかります。大量生産された輸入ワインや国内製造ワインと比べると、どうしても価格もそれなりに高くなり、その多くは720ミリリットル瓶で1800円以上の価格設定をせざるを得ません。
そこで「J-CRAFT WINE」はちょっと小さめの容量500ミリリットル瓶を採用し、お求めやすい販売価格を実現するとともに
「食事に合わせて白ワインと赤ワインの両方を飲みたい」
「720ミリリットル瓶だと飲み残してしまう…」
といった課題の解決をしたいと考えました。「J-CRAFT WINE」の500ミリリットルはワイングラス約4杯分。ふたりで飲むなら2杯ずつで飲み切れるサイズです。
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日本各地の情熱あふれる葡萄栽培者や醸造家、ワイナリーとともに。
地域の特色ある葡萄で造る、個性豊かな日本ワインをもっと身近に味わってほしい。
そんな思いで日本ワインの新ブランド「J-CRAFT WINE」が生まれました。
日本ワインをもっと身近に「J-CRAFT WINE」
まるで4つのワイナリーを訪ね歩くような、たのしくておいしい体験をお届けします。
日本ワインってこんなにたのしい。
日本の風土で造られたワインは、日本人に合う!
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日本の土地で育てられたブドウを日本国内で醸造する。そしてブドウ農家さんや醸造家たちが食べている食事の多くは、我々がふだん食べているようなおなじみのメニュー。
ワインと言えば洋食のイメージが強いかもしれませんが、国内で栽培されたブドウを原料に、国内で醸造・熟成・瓶詰めされた「日本ワイン」は、じつは和食との相性が抜群なのです。
お出汁、醤油、味噌、みりん、お米、漬物などの発酵食品、四季折々の野菜、山菜、豊富な魚介類、繊細な肉料理、そして山葵、生姜、ミョウガ、大葉、青ネギ、山椒などなど、薬味を多用する和食に寄り添ってくれるのが「日本ワイン」。
「J-CRAFT WINE」の4アイテムについて
「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」
北海道池田町十勝ワインと共同開発しました。「ワイン造りはブドウづくりから」といった考えのもと、新品種の開発にも注力してきたワイナリーで、「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」は北海道池田町十勝ワインの独自品種「山幸(やまさち)」と「ツバイゲルトレーベ」をブレンドして造った、しっかりとした酸味の野性的な味わいをもつ赤ワインです。
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「J-CRAFT WINE エーデルワイン 白」
岩手県花巻市の株式会社エーデルワインと共同開発しました。使用している品種「リースリングリオン」種は、甲州三尺とリースリングをかけ合わせてできた日本の国内改良品種。北国らしい伸びやかな酸や爽やかな香りが特徴的、ほのかな甘みで親しみやすさと飲みやすさを兼ね備えた、お料理とのペアリングが素晴らしい白ワインです。
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「J-CRAFT WINE 五一わいん 赤」
長野県塩尻市の林農園(五一わいん)と共同開発しました。日本国内で栽培される赤ワイン用の主力品種マスカットベーリーAと、日本でのメルロのパイオニア・林農園が大切に育ててきたメルロをブレンドし、渋みを抑えた、やさしく軽やかな味わいの赤ワインです。心を込めて育てた日本のブドウを和食との相性が良いワインになるように醸した赤ワインなので、幅広い家庭料理といっしょにたのしんでいただけます。
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「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」
日本ワイナリーアワード2022で最高賞の五つ星に輝いた勝沼醸造株式会社と共同開発しました。日本の固有品種である高品質な甲州ブドウを収穫後、素早く清潔で近代的な醸造設備で醸したことが伺い知れる、とてもクリーンでピュア、繊細な味わいの辛口白ワイン。しっかりとした酸味が感じられ、和食と合わせることで真価を発揮します。
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「J-CRAFT WINE」はSDGs観点でも
日本の風土で育てたブドウを日本で醸した日本ワイン。
日本食との相性抜群の日本ワインを飲んで、持続可能な農業や地域の企業を応援し、少しでも地方創生に貢献し、SDGsのコンセプトに寄り添うワイン生活をしてみませんか。
J-CRAFT WINEが「サクラアワード2024」で金賞受賞!
J-CRAFT WINEがサクラアワード2024で金賞受賞
サクラアワードは、“家庭の食卓に合うワインを探す”、“ワインの消費量を増やす”、”女性の活躍の場を広げる“を目標に11年目を迎えた、「ワインのプロの女性がブラインドテイスティングで審査」して受賞ワインを選ぶワインコンクールです。
2024年は世界27カ国から4,023アイテムがエントリー。「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」と「J-CRAFT WINE エーデルワイン 白」が見事に金賞を受賞!その品質が認められました。
J-CRAFT WINEで生産者を応援、そして、機会があれば産地のブドウ畑やワイナリーを訪問し、直接その魅力を体感していただけると最高です!
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