お正月は少し贅沢して“いい日本酒”を飲みたい!

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日本酒ブーム真っ只中! お正月は少し贅沢して“いい日本酒”を飲みたい!

富士山の世界遺産登録や東京オリンピックの開催決定、和食の世界無形文化遺産登録など、日本の文化が世界に認められるニュースが相次いだ。

こんな年に続く2022年の始まりを、日本が世界に誇る文化、日本酒でお祝いしませんか? ビール片手におせちも良いけれど、こだわりある日本酒を用意すれば、新春の高揚感がよりいっそう増すはず。

今回は、せっかく選ぶなら知っておきたい日本酒の基本と、お正月にオススメの銘柄をご紹介します。

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●純米?吟醸?本醸造? どれの日本酒がいいの?

日本酒って種類が色々あってよくわからない! そんな人も多いでしょう。日本酒の種類は、主に“原料”と“精米歩合”の2つの要素で決められています。日頃耳にする日本酒の種類と、その違いは以下の通り。

精米歩合とは、米をどれだけ削っているかということ。米は削るほどに雑味がとれ、ピュアな味わいになるとされ、基本的には精米歩合が低い(削られている部分が大きい)方が、値段も高く上等とされています。

お正月に“いいお酒”として選ぶなら、予算との関係もありますが、「純米大吟醸」、「大吟醸」、「純米吟醸」、「吟醸」あたりがいいのだそう。

醸造用アルコールについては好みがわかれるところですが、米本来のふくよかな味を楽しみたいなら米と水のみで造られる「純米大吟醸」や「純米吟醸」を、複雑な香りやスッキリした飲み口を求めるなら醸造用アルコールを加えた「吟醸」や「大吟醸」を選ぶと良いかもしれません。

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●おいしいだけじゃない、プラスαの特別感が決め手

では、これらを踏まえて2014年のお正月にオススメのお酒を、女性のためのコミュニティ「リビコミュ」内のサークル「日本酒女子会」でオーナーを務める、酒ジャーナリストの葉石かおりさんにうかがいました。

「新しい年の幕開けは、いつもより少しリッチなお酒でお祝いしたいですよね。最近は各蔵から元旦届けや干支ラベルなど、正月向け商品も出ているので要チェックです」特にオススメは次の3本。

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「獺祭(だっさい) 磨き三割九分 発泡にごり」(旭酒造 山口)
「きめ細かい泡立ちで、シュワシュワッとした喉越しが心地いいスパークリング清酒です。フルーティながらもドライな切れがあり、後を引くおいしさ。フルートグラスでどうぞ」
「蒼空(そうくう) 純米吟醸生酒 愛山」(藤岡酒造 京都)
「ベネチアのガラスで作られたボトルが見た目にもステキ。やわらかな口当たりで、お節料理とも好相性です。香りは控えめ。軽く冷やしてワイングラスでどうぞ」
「銘酒 天山純米大吟醸 しぼりたて生」(天山酒蔵 佐賀)
「蛍の里の名水と契約栽培米・山田錦で醸したお正月らしいゴージャスで、華やかな一本です。生酒ならではのフレッシュ感が魅力。大晦日、または元旦に届く限定酒です」

おいしいだけでなく、イベント性やプレミア感を備えた3本。どれも気になりますね!

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●フルートグラスやワイングラスで香りを楽しんで

また、銘柄だけでなく、飲み方も葉石さん流のこだわりを教えてもらいました。
「スパークリングタイプや、お米をせっせと磨いて作った純米大吟醸はフルートグラスやワイングラスで飲まれることをおすすめします。高さのあるワイングラスは、香りが逃げにくいので、日本酒本来の香りをより一層楽しむことができるんです」
ワイングラスやフルートグラスを使えば、おいしく飲めるだけでなく、リッチ感もアップしそう。おもてなしにもぴったりですね。

2022年のお正月は、ぜひこだわりのお酒で華やかにお祝いしましょう!

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